衣類や装飾品を作る際に生まれるハギレを縫い合わせ、刺し子で補強したパッチワークの布をインド西部の地方ではGUDRI(グドリ)と呼びます。カンタ、ラリーキルトという呼称でも知られ、手間ひまかけて作られた布はベッドカバーや敷物、壁飾りとして、日常生活の中で大事に使われています。
ラジャスタン州ジョードプルで仕入れたグドリで、地理的に近いアジュラックや昔ながらの天然染色で有名なバグルーのハギレが用いられています。落ち着いた素朴な色合いが魅力的な布を選びました。
様々な色・柄の布地を縫い合わせ、丁寧に刺し子を施しているため、厚みがあり頑丈で、インドではベッドカバーや壁飾り、敷き物として使われてきました。表はパッチワーク、裏は単色と、裏表で異なるデザインが楽しめます。一つとして同じデザインのない一点物です。
ソファカバー、ベッドカバー、ブランケット、間仕切りやお部屋の装飾布など多彩な用途にお使いいただけます。
サイズ:約152 x 230 ㎝
生産国:インド
素材:綿100%
【ブロックプリント】
手彫りの木版にインクを塗ってハンコのように押すことを繰り返し、一枚の鮮やかな模様の布を作り上げるインドの伝統的な印刷技術です。その歴史は古く、インダス文明まで遡るともいわれます。
一柄ずつ、一色ずつ重ねて押していくことでカラフルで精巧な美しいデザインが出来上がります。機械印刷にはない優しい風合いが魅力です。
※洗濯機で丸洗いが出来ますが、色落ちや色移りすることがありますので、ネットに入れて単独で洗うことをおすすめしております。洗濯後は早めに形を整えて陰干しで乾かすようにしてください。強い日光の下で長時間干すと色褪せの原因となりますのでご注意ください。
※画像は出来るだけ色形など現物に近い状態で処理しておりますが、ブラウザやモニタの違いによって色の見え方が異なります。
※インドの職人がハンドメイドでひとつひとつお作りしたものです。そのため、柄や色の濃淡の差、また染ムラ、若干のシミやほつれなどが見られる場合がございます。こちらはハンドメイドの特徴としてご了承ください。
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家具・インテリア##ファブリック・カバー類##マルチカバー